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安住紳一郎が語る 500円玉貯金 8年間で230万円貯めた話

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安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で趣味の500円玉貯金について話していました。8年間貯めに貯めた500円玉貯金を両替した結果や、銀行ATMを休止に追い込んだ話、500円玉を集めるための努力などを語っています。



(安住紳一郎)私も、沖縄に行ってまいりまして。

(中澤有美子)沖縄に行かれましたか。そうだったんだ。

(安住紳一郎)そうしましたら、沖縄で非常に大きなイベントをやっていまして。私の望んでいた沖縄がそこにはなくてですね。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)あら?と思いましてね。

(中澤有美子)あー、そうでしたか。

(安住紳一郎)ちょっと、落胆も感じながらですが。『あ、そうだな。日曜日はこういうことがよくあるな』と思いながら。ええ。それはそれで、ということでしたけど。私は旅に出たというよりも、500円玉貯金が意外に貯まっていたということに大きな感動を覚え、使い切らなかったので、また何か使ってやるんだという気持ちになってますね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)500円玉が貯まり貯まりますと、銀行に持って行くと両替してくれるんだろうなと思っていたんですが。あまり窓口、特に年度末の窓口を煩わしてはならないということで、全てATMで500円玉を大きな貨幣に変えたということなんですけども。それはそれで後ろの人が迷惑しているということで。500円玉貯金というのは、貯めている時は他所様に迷惑をかけませんが、500円玉貯金をまとめる時は大変他所様に迷惑をかけるんだなと。心臓の弱い私には、あまり向いていることではなかったんだなということですね。

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)みなさんは500円玉貯金をなさっている方、多いようですが。私もここ8年ぐらいやっているんですが。大変ですね。あれはね。

(中澤有美子)そうなんですね。

(安住紳一郎)いやー、申し訳ないことをしたと思いましてね。ええ。

(中澤有美子)えっ、ATMに?どのぐらい枚数入れられるんですか?

(安住紳一郎)ええと、200枚まで入れられるATMと、約200枚というATMがありまして。私はかなり慎重な方なので、また、他所様に露骨に迷惑をかけている自分というのが許せないので。500円玉をどのようにまとめようか?ということを実行に移す前に、2日くらい予備調査を行いました。

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)あれは大変ですね。

(中澤有美子)へー!へー!

(安住紳一郎)難しいな!と思いましてね。ええ。

(中澤有美子)いいなー!

(安住紳一郎)ある銀行ですと、『200枚まで。それ以上入れますと、壊れますので絶対に入れないでください』っていう。ある銀行ですと、『約200枚まで』とかね。書いてあるんですよ。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)そうなんです。なので、500円玉にして、10万円分入れていいっていうところが多いようですが。あれがまた、結構時間がかかるんですよね。

(中澤有美子)入れてから?10万円に集まるまで?

(安住紳一郎)そうです。しかも、はい。でもあんまりね、1回やると200枚ですよね。で、10万円分こう、ジャラジャラジャラジャラ・・・って、これを3分くらい続くんですよ。ダララララララ・・・って。計算してるんでしょうね。数えてるんですね。ダララララララ・・・っていうのが3分くらい続くんですよね。

(中澤有美子)へー。

(安住紳一郎)で、その間に、次の入れるべき200枚を、10枚、10枚であの、ATMの上のところにこう、ダーッと並べて。頭が揃うようにして10枚やって。そうですよね。だって、そうしないと200枚ギリギリ入れないと。どんどんどんどん回数が重なりますから。ダーッて並べて。で、ウィーンって終わって。そしたら、初期画面にパン!って戻って。で、自分の口座に10万円分入って。で、それを繰り返して、最終的にはその口座から貯まった分をピピピッて引き出すと、まあ1万円札とか千円札になっているっていう。そういう500円玉貯金の最終形を目指しているんですね。

(中澤有美子)そうなんですね。

(安住紳一郎)まあ、窓口に持っていけばいいんだけれども。窓口に持っていった時に、なんか『あ、この人500円玉貯金やってるんだ』とか、『あ、これぐらい貯まったんだ』っていう風に思われたりするのもなんか・・・違うのかな?と思ったんだよね。違うのかな?わからないけど。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)うん。そうなんですよね。うん。おかしいかしら?

(中澤有美子)わかる。なんか、恥ずかしいんですかね?

(安住紳一郎)しかも、ねえ。都内のATM、大きいところですと、横に20台ぐらい並んでいて。それで結構私なんかは、『あいつ、遅いな!』なんて思ったりなんかして。『あそこがずっと空いてない!』なんて思ったりとかね、したりしますでしょ?

(中澤有美子)よく見てますからね(笑)。

(安住紳一郎)うん。で、あんまりね、あれだななんて思われても、よくないな。みんな急いでますしね。そうですね。でも、うん。まあ、何年かに一度だから許してもらおうかな?なんて思ったりしてね。

(中澤有美子)そうですよ。ええ。

(安住紳一郎)で、まあちょっと動きも怪しいから、周りの人にチラチラ見られたりなんかして。

(中澤有美子)そうですね。待っている間、暇ですからね。そう。

(安住紳一郎)そして、あんまり1つのATMに500円玉を突っ込みすぎると、そのATMが500円玉の許容量を超えてしまうと、休憩するみたいで。

(中澤有美子)はー。

(安住紳一郎)で、私、『よし、じゃあちょっとここのATMと2、30分勝負だな』と思って。『よし、よろしく!』っていう感じでやったんですよ。ジャンジャンジャンジャン!って。そのうち慣れてきたりなんかしてね。上手にチャンチャンチャンチャン!って。お味噌を売るみたいに、上手にこう。500円玉をサササササッ、ゾゾゾゾゾッとかって。キーン、トゥルルルルル・・・とかやってたんですけど。ええ。4回目ぐらいで、なんかそのATMが営業終了しましたみたいな(笑)。

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)バツーン!ってなんか、電源が落ちたみたいになっちゃって。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)『これは、あれかな?このATMの500円玉の許容量が超えちゃったのかな?』と思って。

(中澤有美子)そうですね。きっとね。

(安住紳一郎)そしたらその、上に広げていた500円玉の店を急遽ね、お終いにして、また列に並びなおして。で、もうひとつ、他のATMを狙いに行くみたいな。たぶんそのATMは、なんか係員の人が後ろで、たまりすぎた500円玉を出すのかな?

(中澤有美子)そうね、そうね(笑)。えっ、そうでしょう、きっと。

(安住紳一郎)そうですよね。

(中澤有美子)500円玉のコーナーがもういっぱいになっちゃったから。きっと。

(安住紳一郎)うん。そうすると、並んでいる人が要するにひとつね、閉店しているATMがあると、なんか『はあっ!?』みたいになるでしょ?

(中澤有美子)ああ、そうですね。

(安住紳一郎)でも、そのATMを一瞬閉店に追いこんだ犯人がここにいるわけで。しかも、後ろの列に並んでいるわけでしょ?

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)なんかすごい社会の敵みたいな感じになっちゃって。申し訳ないことをしたな、なんて思って。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)で、また2回目いくでしょ?で、また違うATMにようやく、7、8分並んでね、たどり着いて。また500円玉をザーッてやったら、またドゥルルルルル・・・、バーン!ってなっちゃって。真っ暗!ってなっちゃって(笑)。

(中澤有美子)落ちちゃうの?(笑)。

(安住紳一郎)落ちちゃって(笑)。そしたら、20個とかね。20個はなかったんですけどね、12、3あるATMの2つを俺が閉店に追い込んでいるっていう、ものすごい罪悪感?申し訳ないことをしたな、なんて。やっぱりATMで500円玉をやったらダメなのかな?なんて思いました(笑)。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)『この調子でいくと、俺、ここのATM全部休止に追い込んじゃうぞ』なんて思ったりなんかしてね。大変ですね。

(中澤有美子)やったことないから、結構みなさん知らないと思いますけどね(笑)。

(安住紳一郎)まあ窓口に持っていくのがね、いんだろうなとは思うんですけどね。

(中澤有美子)まあでもね・・・

(安住紳一郎)なんかちょっとね、人に隠れて最後までやりたい。うん。びっくりした、もう。へっ?みたいな。ATMね、ちょっと都合が悪くて。なんか一瞬取り扱いを止めますっていう時に、ものすごく勢いで、後ろにあるシャッターみたいなのがプチン!って閉まる音がするんですよね。カチャーン!なんていって。

(中澤有美子)へー。

(安住紳一郎)『はぁ・・・やってしまった。また、壊してしまったか・・・』みたいな。壊してはいないんですけどね。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

(安住紳一郎)ええ。大変でした。また、そして500円玉が重いんですよね。あれね。

(中澤有美子)そうですよねー。

(安住紳一郎)すごい。500円玉貯金を銀行に持っていく時に、500円玉をなにに入れたらいいのか、30分くらい悩みましたね。

(中澤有美子)あー。どうしたんですか?

(安住紳一郎)よくあの布製のね、なんかこう、靴を入れるような布袋みたいなのがあると、それがいいのかな?なんて思ったんですけど。うちにはそんな布袋がないな、なんて思ってですね。紙袋に入れると、なんか底が抜けたりなんかすると、もう本当大惨事になりますでしょ?

(中澤有美子)大惨事。

(安住紳一郎)私はだからあの、スーパーの袋を3枚重ねにして、それを500円玉入れて。それでそこに紙袋を入れて、500円玉とは気づかれないように。ずいぶん重い荷物を持ってらっしゃるなっていうような感じで、引きずりながら持って行きまして。とても重かったです!

(中澤有美子)(笑)。すっごいあったんですね。500円玉。

(安住紳一郎)そりゃそうですよ。500円玉、私この8年間、500円玉1枚も使ってないんですから。

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)すごいですよ。ええ。

(中澤有美子)あ、本当に徹底的にやったんだ。

(安住紳一郎)そうですよ。どれぐらい貯まってたか、知りたいですか?

(中澤有美子)い、いいんですか?聞いて。

(安住紳一郎)いいんですか?驚きますよ。いいんですか?発表して。本当ですか?

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)本当ですか?ここだけの話にしてくださいよ。

(中澤有美子)うん(笑)。

(安住紳一郎)私、独身ですからね。結構貯まるんですよ。ええ。なんかやめてくださいね。週刊誌とかにこの話を。

(中澤有美子)つぶやいたりもダメね。

(安住紳一郎)つぶやいたりもしないでくださいよ。私結構そういうの、厳しいですからね。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)絶対しゃべらない?人の貯金とか聞いちゃダメなんだよ。本当は。

(中澤有美子)そっか(笑)。

(安住紳一郎)びっくりしますよ。いいですか。発表しますよ。私、8年間で貯めた500円玉貯金の額は、トータルで230万円です!

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)すごいでしょ?500円玉貯金で車買えるんですから。どれだけ必死に貯めたか?っていうことですよ。

(中澤有美子)(爆笑)。すごい!

(安住紳一郎)230万円ですよ。ATMで同じ行動を23回繰り返したんですよ!

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)1時間半ぐらいかかったんですから。

(中澤有美子)やりきったんですね、でも(笑)。

(安住紳一郎)やりきりましたよ。すごかった。俺、びっくりした。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)ああっ!と思った。

(中澤有美子)すごい。想像のずっとずっとずっと上を行っていた。はい。

(安住紳一郎)あ、そうですか?どれぐらいだと思いました?

(中澤有美子)そうだなー。いや、本当20万円とか30万円とかかな?と思いましたね。

(安住紳一郎)いやいやいや。すごいですよ。すごい量、貯まってましたよ。

(中澤有美子)おー!おー!

(安住紳一郎)もう、どれだけ重いか、想像がつきますでしょ?私、旅行に行くスーツケース出そうかと思ったんだから。もう、重い!重い!って。本っ当、重いですよ。あれ、何キロくらいあったのかしら?

(中澤有美子)そうですね(笑)。じゃあ、お家の中もスッキリしたんじゃないですか?

(安住紳一郎)だいぶスッキリしましたね。

(中澤有美子)500円玉の占める場所、結構あったでしょ?

(安住紳一郎)500円玉の占める量が、そうですね。どれぐらいなのかな?うーん。10キロの米袋2つぐらいあったんじゃないかな?はあっ!っていう感じ。へっ!?って思いましたけど。私も。

(中澤有美子)はい(笑)。

(安住紳一郎)やり切った感じ、ありましたよ(笑)。あー、重かった。

(中澤有美子)そうか。そうかそうか。じゃあ、まだまだ余ってますね。

(安住紳一郎)まだまだ余ってますんでね。何にしようかな?と思ってますけどね。むしろ何か、心にぽっかり穴が空いたような感じですよ(笑)。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)あーあ・・・500円玉貯金。ねえ。いいですよねー。

(中澤有美子)そうですねー。

(安住紳一郎)野際陽子さんかな?野際陽子さんも私、一度仕事したことがあるんですが。野際陽子さんも500円玉貯金が趣味。趣味というよりも、生きがいになっているようですね。私、野際陽子に会って、『500円玉貯金をしているんですか?』って聞いたら、
『そう。してるのよ』って言われて。『あ、私もしてるんですよ。あれを一度やり出しますと、ずいぶんと人生が楽しくなりますね』みたいな話をしてたんですが。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)野際さん発言で驚いたのは、500円玉硬貨が発行されたのは何年ですか?昭和60年ぐらいですか?

(中澤有美子)かな?

(安住紳一郎)たしか。私たち、小学生だったんで覚えてますけども。昭和60年?昭和59年かな?それぐらいなんですが。野際陽子さんは『私は生まれてからこれまで、500円玉を1回も使ったことがないんです』って言っていて。ですからたぶんその、500円玉の硬貨が発行されたと同時に500円玉貯金を始めたんでしょうね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)ええ。まあ、普通の人が聞くとね、『ああ、そうなんだ』って思いますけども。私みたいに500円玉貯金が趣味の人間からしますと、もう神のような存在なんですね。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)『ああっ!そうですか!ええーっ!?』なんて。ええ。気持ちになりますね。まあ、何回も話したと思いますけども。500円玉貯金は、やり始めますと結構ね、なんですか?どんどん興が乗ってきて、おかしなことになってしまいますからね。

(中澤有美子)いろんなね、ステージがあるっていうね。

(安住紳一郎)そうですね。最初はお財布にある500円玉を家に帰って貯金箱に入れるというようなステージから、その次になると、500円玉があるのに使わないというステージに入って。最終的には、意図的に集めるっていうことになりますよね。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)『ちょっと7000円かかったんで、半分ずつで3500円ずつ。安住さん、いいですか?』って言われて。お財布には500円玉が、もうすでに4枚ぐらいあるんですよ。で、千円札3枚と500円出せば、向こうの方も助かるのに。お財布を見て、500円玉がもうすでに4枚くらいあるのに、『ちょっと500円玉ないんで・・・じゃあこれでお釣り、お願いします』なんて言って、500円玉もらったりするんですよ。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)『へっへっへっ・・・』とか思ったりして(笑)。『また1枚貯まった!』なんて言ってね。よくないですよね。そう。あと、最近はね、SUICAとかPASMO使う方が多いと思いますけども。電車の切符とかを買う時に、170円の切符、140円の切符を買う時に、千円札を入れると500円玉が出てくるだろうなっていうのは、まあ想像がつくと思うんですけども。その次ね。100円玉で670円入れて、お釣りが500円玉で変わって出てこないかな?っていう。それぐらいなね、もう取り組みまでやっていて。

(中澤有美子)やっててねー。取り組み(笑)。

(安住紳一郎)でもそれは、自動販売機の中に500円玉がストックされていないと、全部100円玉で出てくるから。500円玉がどこにストックされているのか?を3つある券売機から読み取るっていう能力まで、そのうち身につき始めるんですよ。

(中澤有美子)なんかわかる(笑)。

(安住紳一郎)『んっ?ふふふん・・・』なんつって。『ふんふんふん・・・』って。

(中澤有美子)気配がする(笑)。

(安住紳一郎)気配がするんですよ。これかな?っていう。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)本当にそうなんですよ。で、160円の切符を買うのに、100円玉と10円玉で660円入れて。そんなの、ねえ。おかしな話なんですよ。100円玉1枚と60円を入れればいい話なんですけど。500円玉に変えてほしいがために、100円玉を1、2、3、4、5、6って入れて、60円ポポポポポッて入れて。で、切符を買うボタンを押して。で、500円玉1枚が出てくるかどうか?の刹那が2秒くらいあるんですよね。

(中澤有美子)そうね。コロコロリンって。

(安住紳一郎)コロコロリンって音じゃないんです。テラピシッて言うんです(笑)。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)その、その音。やった!っていう感じ。これはね、500円玉貯金をやっている人じゃないとわかんないんですよ。

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)500円玉が5枚戻ってくる時には、ゾゾゾッて来るんですよ。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)ほうほうほう、こうなりますわなっていうことなんですけど。本当に、ドンピシャできた時には、本当にペロピシッてこう、ピシッていう。500円玉っていうのはね、コロコロコロッと転がらないんですよ。

(中澤有美子)違うんですか?(笑)。

(安住紳一郎)あの、スキージャンプみたいにね、滑ってくるんです。スーッ、シャチッて。スーッ、シャシッ、クッ。シュッとこう、自分の目の前で、サッと止まるんだよ。500円玉が。コロコロッとは来ないの。なんか1バウンドした後、滑ってくる。トーン、ピシッ、プスッて。パスッて。

(中澤有美子)意識したこと、なかった(笑)。

(安住紳一郎)意識してみてください。ダスッて来るから。そん時に、えも言われぬね、なんか達成感があるんだよね。ダンッ、はい、出ました!ダーン!ダスッ。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)私、あの、とても気持ちいいんで。みなさんが長いと思おうが、何回も。

(中澤有美子)ペロピシッ?

(安住紳一郎)ペロピシッ!ダスッ!って。ペロピダスッ!プスッて。気持ちいいんですよ。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)またね、500円玉貯金始めてますよ。

(中澤有美子)また始めたんですね。

(安住紳一郎)もうすでに、昨日の夜ぐらいから5枚ぐらい貯まりましたよ。

(中澤有美子)おー!(笑)。

(安住紳一郎)ええ。話が長くなりました。今日のメッセージテーマ、こちらです。『私がついた嘘』。

(中略)

(安住紳一郎)さて、番組冒頭で私、500円玉貯金の話をしましたが。銀行関係者からものすごい怒りのメールが届いております。絶対やっちゃダメなんだって(笑)。『銀行側でものすごい迷惑していたと思います』って。

(中澤有美子)あ、そうだったのかー。

(安住紳一郎)ひとつのATMでの硬貨の許容量は決められていて。それは、もう大変なことなので。もう本っ当にもう、ふざけんなよ!ってことだったらしいんですね。やっぱり、そうなんだ。

(中澤有美子)そうなのかー、うん。

(安住紳一郎)詳しく、ちょっと後で総括してお伝えします。

(中澤有美子)そ、そうですね。はい。

(中略)

(安住紳一郎)さて、今日冒頭で、私が貯めに貯めた500円玉をATMに入れて、自分の口座に入れなおして、まとまった紙幣に変えたという話をしましたが。ATMは硬貨の許容量に限界があり、いっぱいになると従業員が手作業で回収します。この回収作業にはコンプライアンスの関係で、かならず2名で対応しなければなりません。お昼時などは人手が足りない時間帯にATMが1台でも休止しますと対応がとても大変なことになり、窓口のお客様にも迷惑がかかります。500円に限らず、大量の硬貨のご入金は窓口をご利用下さいますよう、全金融機関を代表いたしまして、お願いを申し上げます(苦笑)。

(中澤有美子)(苦笑)

(安住紳一郎)もうね、何をか言わんや。というかそう、ぐうの音も出ませんね。大変、私の認識があまく、ご迷惑をお掛けしました。私の不徳のいたすところでございました。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)ただ、自分で貯めたお金でございます。他人から供与されたものではございません!私の不徳のいたすところでございました。スッキリ!!した気持ちで、今日はこのへんでお別れしたいと思います。よい日曜日を。どうもありがとうございました。さようなら。

<書き起こしおわり>


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